ニューロンネットワーク株式会社

オンライン処方箋・オンライン服薬指導の積極利用

オンライン処方箋・オンライン服薬指導とは

「オンライン処方箋受付」とは、患者様が病院や医療機関から受け取った処方箋を撮影し、その写真をオンラインアプリなどから薬局に送信することで、薬の受け取りを事前予約できるサービスです。
患者様にとっては、「薬の待ち時間を短縮できる」「薬局での滞在時間が少なく、感染リスクを減らせる」などのメリットがあります。

※ニューロン薬局のオンライン処方箋サービスにつきましては、詳しくはこちらをご覧ください。
https://neuron-pharmacy.com/shohousen_online/

また「オンライン服薬指導」とは、スマートフォンやタブレットのビデオ通話などを用いて、従来は対面で行われていた薬剤師の服薬指導をインターネット上で受けられるサービスです。
患者様にとっては「好きな時間・場所で服薬指導を受けられる」「第三者の目を気にしなくて良い」「家族も一緒に話を聞ける」などのメリットがあります。

オンライン処方箋・オンライン服薬指導サービスは複数の企業から提供されており、近年のニーズの高さがうかがえます。

企業側から見た各サービスの利便性

昨今は薬局業界でも人手不足が問題となっており、すでに現場では様々な業務に影響が出ている状態です。今後、少子高齢化が進む中でさらに人材不足に拍車がかかるものと懸念されます。

患者様の健康と安全を守るべき調剤薬局として、限られた人的リソースで高品質のサービスを維持するためには、一層の業務効率化を進めると共に、感染症などによる従業員の欠員リスクも可能な限り減らす必要があります。
ニューロンネットワークでは、こうした人的問題を解消できるのが「医療DXの推進」と考えており、その手段の1つであるオンライン診療・オンライン服薬指導を推奨しています。

オンライン処方箋受付やオンライン服薬指導では、患者様が来局されないため、患者様と従業員の接触機会が減少し、双方にとって感染予防につながります。またオンライン服薬指導では薬の一包化などにも時間的な猶予ができるため、患者様に早くお薬を渡すことができるようになります。

さらにオンライン処方箋を受け取る際はPHR(パーソナルヘルスレコード)も参照できるのもメリットです。従来は併用薬や他科受診の情報が不足しており薬剤が重複する危険性もありましたが、PHRの利用によってより安全に薬を渡すことができます。

ニューロンネットワークの目標

当社では、オンライン処方箋・オンライン服薬指導に関する今後の取り組みについて、次の目標を掲げております。

  • オンライン服薬指導専門の店舗を立ち上げ、全国の医療機関に対応できるようにする。
    また、これまでニューロン薬局各店舗で対応していたオンライン希望の患者様を集約する。
  • 調剤・配送専門の店舗を同時に立ち上げ、オンライン処方箋の調剤を外部委託する。
  • 将来は立地以外の要素が今よりも重視されるため、対人業務、システムへのアクセスの分かりやすさや速さ、配送サービスなどの一層の充実化を進める。